WordPressが動作する環境を作る
ドメインを取得する
弊社のドメインでみると、https://の後に続く hym.co.jp がこれにあたり、レンタルサーバを借りる時にドメインも合わせて取得します。ドメインが空いていれば、ショップなどの名前を付けることが可能です。ドメインには契約期間があるので取得したドメインの更新手続きを忘れないようにしましょう。またドメインは契約するレンタルサーバが変わっても同じドメインを使うことができます。
レンタルサーバを借りる
作成したホームページをインターネット上で公開するためには、自前でインターネットに繋がったサーバ環境を構築するか、サーバをレンタルしなければなりません。
弊社では、信頼性からXserverを推奨しております。
ホームページを公開するにあたり、ドメインを取得する必要があります。
WordPressの環境インストール
WordPressを使うためには、レンタルしたサーバにインストールする必要があります。レンタルサーバによっては、クリックひとつで簡単にインストールできるようになっています。WordPressの環境とMYSQLのデータベースがインストールされます。マルチサイト対応にするためにはWordPressの設定ファイルを変更しなければなりません。
WordPressの動作に必要な設定
サイトのhttps対応
httpsとは「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略称で、SSL/TLSプロトコルにより暗号化されたhttp通信の事です。
ウェブページを訪れた際に、サイトのURLが「http」から始まっている場合と「https」から始まっている場合があることがわかります。
「http」から始まっている場合はデータの送信は暗号化されていません。一方、「https」から始まっている場合は、SSL/TLSプロトコルを利用した、暗号化通信が行われています。
SSL暗号化通信では、データは暗号化されてやりとりされるため、第3者からは内容を読みとくことができません。
個人情報や認証情報、機密情報等のやりとりが必要なサイトやページで導入することで、盗聴・なりすまし・中間者攻撃・情報漏洩等の対策として活用されてきましたが、今日では、常時SSL化推奨の流れがあり、機密情報を入力するようなショッピングサイトやログインページだけでなく、一般企業サイトなどの多くが「https」から始まるSSL暗号化通信でサイトを公開しています。
httpsで暗号化されたサイトはSEOの観点からも有利になります。
WordPressのテーマ選定
テーマとは、ホームページのデザインが定義されたものです。テーマを入れ替えるだけでホームページの見た目が一瞬で変わります。テーマには有料のものと無料のものがあります。
カスタマイズを考えている場合は、そのテーマを使っている人が多く、フォーラムなどで情報交換されているテーマにすると良いでしょう。
弊社が利用するテーマは、無料テーマのCocoonと呼ばれるレスポンシブ対応のテーマです。パソコンページとモバイルページは同じデザインになります。
コンテンツの作成
トップページ+コンテンツページを制作します。(各ページA4サイズ相当)
トップページやコンテンツページにサイトイメージに合わせた画像が必要になります。
また、必要なプラグインを追加します。
XMLサイトマップの作成
プラグインにより、Googleのクローラーにホームページを巡回してもらうためのサイトマップを作成します。
Googleへのインデックス登録
サイトをGoogleに登録してインデックスされることでインターネットに公開されます。
Google Analyticsの設定
Google AnalyticsとはGoogleが無料で提供しているアクセス解析機能です。閲覧される方の環境や傾向を把握する事によってアクセス数の向上を計るのに役立ちます。
SEO対策
最近のテーマでは、テーマ内でSEO対策が施されています。SEO対策されていないテーマの場合は、All-in-one-seo-packなどのプラグインを使いましょう。
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