Google XML Sitemaps でサイトマップを更新して通知する

作成したコンテンツを検索エンジンに認識してもらうには、Googleにサイトマップ（サイトの構成情報）を送信する必要があります。しかし、初心者にとっては、サイトマップの作成はもとより、記事の公開や更新の度にサイトマップを手動で修正してアップロードすることはとても大変な作業です。

これらの面倒な作業を一発で解決してくれるプラグインは、Google XML Sitemapsです。

Google XML Sitemapsを利用するメリット

Google XML Sitemapsプラグインを利用すると、以下のメリットがあります。

管理画面から検索してインストール、または、WordPress.org からダウンロードし、アップロードしてインストールして下さい。

プラグインをインストールすると、管理画面の左メニューの「設定」の中に「XML-Sitemap」が追加されるのでクリックすると設定画面が表示されます。

設定項目は以下の４つです。

更新時に検索エンジンへの通知をするかどうかの設定が行えます。下記の３つにチェックを入れます。

Google と Bingにチェックを入れることで、ブログを新しく公開したり、更新する度に Google と Bing に通知されるので、少しでも早くインデックスされることが期待できます。

「サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加」にチェックを入れると、サイトマップの場所を検索エンジンに正確に伝えることができます。

しかし、robots.txtファイルを自分で作成している場合は、サイトマップのURLを仮想robots.txtに追加のチェックは外す必要があります。

「優先順位を自動的に計算しない」を選択して、自動的に優先順位が決められないようにします。

ここではサイトマップに載せる内容を詳しく設定することができますが、次の４つの項目に必ずチェックを入れましょう。

コンテンツに関わる重要なページだけをサイトマップに掲載することで、検索エンジンに不要なページは見に行かないよう促す事ができます。

サイトマップに掲載したくないカテゴリーと投稿・固定ページを指定できます。基本的にデフォルトのままで問題ありません。

ページの予想される更新頻度を指定して、検索エンジンに知らせることができます。

次の４つだけ更新頻度を設定して、それ以外は「更新なし」に設定します。

URL の優先順位を指定します。

優先順位は、1.0（非常に重要）から 0.1（ほとんど重要ではない）の範囲で指定できます。